普通ならキャンと鳴きそうな場面でも我慢している。
これまでぽんたのキャンという鳴き声を聞いたのは、トイレシートを変えているときに悪戯してくるぽんたを無視して蓋を閉めてぽんたの舌を挟んでしまった時くらいだ(故意でないにせよあれは申し訳なかった。)。
朝も鳴いて飼い主を呼ぶようなことはしない。基本的に僕が起きてくるのをじっと座って我慢強く待っている。
ぽんたは外に出ても、人間や犬達に対して恐れ知らずだ。自分より大きな犬にも平気でじゃれて飛びつこうとする(そのうち痛い目に遭うかもしれない。)。
そんな我慢強く勇敢なぽんたも怖いものがある。それはダンボール箱。
なぜだか知らないが、ダンボール箱をこの上なく恐れている。そんなぽんたが可愛くて、不要なはずのダンボール箱がいつまでも捨てられない。
ちなみに、ぽんたは数ある遊び道具の中で、BBが一番のお気に入りだ。