ぽんた君へ
君のお葬式を終えて1日経ちました。
今年に入って肺の病気が分かり、2度の命の危機を乗り越えてくれたおかげで、少しだけお別れに向けた心の準備をすることができたけれど、それでも君とのお別れはめちゃくちゃ辛いよ。あともう少し一緒にいたかったよ。一緒にお花見に行きたかった。あともう少しだったのに…。最後の日、苦しかったよな。病院も怖かったよな。ごめんな。もっとほかの方法があったのかもしれないと思うと悔しいよ。
生後6週間で父ちゃんの子になってから14歳と2ヶ月で旅立つまで、本当に沢山の楽しい思い出と幸せを本当にありがとう。君がいてくれたから色々な苦難も乗り越え、札幌に根付くことができたよ。君も幸せだったろうか?どうかそうであって欲しい。君が5歳の時に妹ができて、最初はすごくショックを受けてたけど、すぐに良いお兄ちゃんになってくれたね。8歳の時に弟ができてさらに賑やかになり、長兄として妹と弟の良い遊び相手を務め、動物を愛する優しい心を育む手助けをしてくれたね。2人が丈夫な体に育ってるのも君のおかげかもしれない。ありがとう。
散歩やボール遊び、車でお出かけ、色々楽しかったなぁ。何よりも父ちゃんの腕枕でイビキをかきながら眠る君を眺めるのは至福のひとときだったよ。寂しくて仕方ないから、夢の中で良いから時々会いに来て欲しい。頼むよ。待ってるよ。それまでまたね。
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神様へ
天使をお返しいたします。最高のソウルメイトに巡り合わせてくださりありがとうございました。